春コーデとちょっとおしゃれ論
今回は、春の装いコーディネートのポイント解説とちょっとだけおしゃれ論も!
かすれ感でグラデーション⇒春らしさとおしゃれ度アップ
GINZA SIXで春の準備をしてきました!(はやくあったかくなれ~。)
トップスはAKM、ボトムスはDIESELのジョグ。
まずAKMに入ってトップスに目をつけてから、このトップスに合うパンツを他店含めて検討することに。
そこで見つけたのが山吹色のDIESELジョグ!
スキニーじゃないからこそ、余計僕の美脚(笑)が映えるってところが気に入ったので、即決即買いしてそれをもってAKMへ戻って、
そこで上下コーディネートさせてもらって自撮りしたのが冒頭の写真です。
ウォッシュ加工によるかすれ感が春っぽさを演出
前回のファッション記事でも触れましたが、ビビッドな色味っていうのはむずかしいんですね。
↓前回のファッション記事
今回はトップスもボトムスも、ベースのインディゴや山吹色に暗いグレーが入って落ち着いた色合いになっています。
加えて、両者ともウォッシュ加工が施してあって、部分的に色味が明るい側に落ちている(明るいグレーが入ってきている)。
この明るいグレーっぽい部分のかすんでいる感じが、春霞(はるがすみ)のぼわっとした感じを出していて、春っぽさを演出してくれています。
基本的にビビッドな色味は使っていませんね。
話ちょっとだけそれますけど、色味が落ちている=少しグレーを入れて「汚している」っていうのは、普段使いも安心してできる、っていう嬉しさがありますね。
使っているうちに色味が少し落ちてきても全然問題ないし、ちょっとぐらいなら形がくずれても、もともとカッチリ感がない分、ここも吸収してくれる、っていう具合です。
ウォッシュ加工によるグラデーションがおしゃれ度アップ
もっというと、ベースのインディゴや山吹色のそれぞれに、暗いグレーを入れた部分と明るいグレーを入れた部分があって、「明暗の対比」を作っています。
明暗の対比っていうのは見ていて心地がいいんですよね(グラデーション効果)。
逆に一辺倒じゃつまんない、おもしろくないんですよ。
この2つのアイテムはそういう意味で、単独でもおしゃれアイテムって言えちゃうんですね。
おしゃれ=しゃれが効いてる=人の興味をひく工夫が施されている
おしゃれっていうのは「洒落」ってことなので、無難ではだめで、ちょっと工夫してあって、おもしろいじゃないか!ていうところにあるんですよね。
色味については、グラデーションを持たせて工夫してあることは上述した通り、
さらにトップスのパッチワークがそのあたりの洒落感をもっと付け加えてくれていますね!
そしてもちろんそのパッチ部分もビビッドではない、全体としての統一感は乱さない、っていう仕上がりになっています。
お店にはもう春物が出てきてます。
春に向けてコーディネートを考えるときの参考にしてくださいね!
ファッションは身を助ける!!!
では!
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