Avoid the Creative Avoidance (創造的回避を回避せよ)

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銀座風月堂の生菓子。目の前で職人さんが作ってくれます。

あなたにも”創造的回避”の経験ありますか?

英語では”Creative Avoidance”。

代表的な事例で言えば、学生時代に試験勉強を始めようとすると部屋の掃除をしたくなり掃除を始めてしまう。あるいは、もっと”創造的”なら、いつもは描かない絵を描き始めてしまうとか。。。

「やるべきだけどやりたくないなぁ」と思った時に違う”やること”を創造してしまう。

仕事で言えば、本当はやらなきゃいけない報告書の作成を後回しにして、ほぼできあがっている資料の見栄えをあげてみよう、とか。。。僕はよくありますよ、、、

創造的回避に従うデメリットは

この”創造的回避”に素直に従っていては、

  1. 期限のあることであればギリギリになって取り組み、完成度が下がる
  2. 期限が明確に決まっていないことは取り掛からず仕舞いに終わる

ということになってしまいます。

1はよく起こる(認識できる)かもしれません。

結果が”期限”にわかるので認識しやすいですね。「もっと早めに取り掛かっとけばなぁ」とか簡単に反省できる。この反省をもとに改善の機会を得ることができる、といってもいいかもしれません。

2は結構時間が経ってから”時すでに遅し”で気づくパターンになりそうです。「あの時(あの頃)ちゃんとやっとくべきだった。。。」みたいに。

創造的回避の回避方法は

上記から導ける回避方法は期限を細かく決めておく(ステップの細かいマイルストーン)ということ。

2の場合はもちろん、1の場合でも細かいステップに分けておけば一気に最後の”残念”な結果に陥る確率を下げることが可能です。

ただ、その前にもう一つやってほしいのは、、、

回避対象の見つめなおし

”やりたくないやるべきことは、本当にやるべきことか?”

という自問を行うこと。

”やりたくないこと”のなかに本当はやらなくていいことが隠れていたりすることもある。

皮肉なことに、過去に創造的回避で作り出してしまったやるべきこと、だったりすることも。。。

やらなければならないことを回避するために創造したやるべきことが、今のやりたくないこと、になってるという皮肉な構造ですね。

やるべきことを正しくやっていくためにも、自分がやろうとしていることの”目的”を見つめなおしたいですね。


実は僕の考えるチーム運営において、”やめることを決める”ことはリーダーの大事な仕事だと思っています。

”やめることを決める”方法はいくつかあるのですが、その一つに、”やりたくない”という気持ちをヒントにすることがあります。自分が、あるいは、チームメンバーが、”やりたくないこと”を見つめなおすわけです。

「なんか最近やることばっかり、ちゃんとやめること決めたい!」という方は、ぜひ僕の講座へご参加ください!

具体的な方法をお伝えします♪


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