「That’s why ~ だ・か・ら!」でトクしちゃおう!

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早起きは三文のトク?早朝なら銀座でも自分の好きなアングルで写真とれちゃったよ。

さて、僕の親友2人が海外赴任で奮闘中(?)です。僕が海外赴任していた時は間違いなく奮闘していました!!!笑

でも、海外でも誰かに仕事をスマートに頼んだり、自然と自分を中心としたチームを作ることは得意だったんですよね。

その一つの要因として、僕の言っていること・やりたいことが相手に理解してもらえたからだと思います。

相手が何をしてほしいのか、なんでそれをやりたいのか、というところが明確に理解できて、かつその人の熱意を感じることができると、人って結構協力的になりやすいですよね!

ということで、あなたが何かやってほしい時、どうやって伝えてる?っていう話。

日本で仕事してても大事!海外だともっと大事、ていうか有効!!!

ということで今日はちょっと英語も登場します。

“目的”と”手段”をつなぐ言葉

「That’s why~=だから~」って意味になるわけですが、あなたが何かをしたくて、誰かに協力をお願いしたいときに、こんな表現使ってますか?(英語であろうが日本語であろうが。)

この表現を使うと、That’s whyの前段に”目的”、後段にそれを実現する”手段”が自然と配置されてくるはずです。何のために何をお願いしたいのか、ということを文脈としてセットで伝えることができるんですね。

例えば、、、

I have to provide the material to report the current situation of this project.

That’s why I’d like to ask you to get the accurate data from related sections.

I think you have many connections with them.

このプロジェクトの状況報告資料作らなきゃいけないんだよね~

だから、関係部署から正確な数字集めといてもらえないかな?

きみ、関係部署の知り合い多いよね?

という感じですね。

頼まれるほうも、それをやって何になるのかぐらい知りたいし納得したいですよね。必要性の感じられない・わからないことをやるなんて不条理に感じるものです。だからこそ、ちゃんと目的を伝えたうえでお願いをするということが大事なわけですが、、、

もっと言っちゃうと、前向きな協力を得やすい、ということだけでなくて、

こちらの考えている目的と手段を伝えることのメリットってもっとあるんです。

目的と手段を明確に伝えることのメリット

より良い提案をもらえる!

特に、自分が詳しくない分野であったり、相手のほうが事情に詳しかったり、そんなときには意識して、あなたの考える目的と手段を「That’s why~」を使って明確に伝えてみましょう。

なぜかというと、(僕も海外で経験しましたが)

  • 「そうしたいんだったら、ここでは(この分野では)このやり方のほうがいいよ」とか
  • 「その方法・手段だけでは不十分で、加えてこれをやっておいたほうがいいよ」とか
  • 「それだったらすでに僕が違うアプローチですがやっておきましたよ」ってことも。

目的を果たす・アウトプットを出すために仕事に取り組むわけですから、手段はいくらでもあるはずですし、自分の考える手段が必ずしもベストではない。とりわけ、自分が詳しくない分野、慣れない環境だったらなおさらですね。

じゃあ目的だけ伝えればいい?

じゃあ、目的だけ簡潔に伝えればよくね?と思うかもしれません。

もちろん立場や場合によって、目的や目標値だけを伝えてあとは任せるということもあります。

社長や役員などは、大きな目的・目標自体を練りに練ることが仕事であり、それを部門長にまぎれなく伝え取り組んでもらうというところが主の仕事になってきますし、

あるいは、新人の育成をやっているときなどに、自分自身で考えて取り組んでもらうために、あえて目的と手段をセットで伝えないということもあるでしょう。

しかし、

そのような場合を除いて、何かを協力してもらって自分の仕事を仕上げたいときは、やっぱり自分の考えた手段も伝えるべきだと思うんですよね。

なぜなら、こちらの”姿勢”を見せられるからです。

上述のとおり目的だけ伝えてやってくれ、っていうのは、協力してもらう立場の人間がやるにはちょっと”偉そう”ですよね?!

そうじゃなくて、自分なりによりよいと思う方法・やり方も考え、示したうえで協力をお願いする!こうすることによって相手も「この人はこの仕事を本当になんとかやりとげたいんだな」と思えるはずです。

「とりあえずこれを明日までにやっといて、方法は任せるわー」じゃあね。。。

以前にも書いた「自分チームのつくり方」でも、この姿勢を見せるっていうのはとても大事ですからね。

仕事がデキるひとは、たくさんの仕事がデキる協力者に囲まれているといっても過言ではないです。

That’s why ~を使って、論理的かつ熱意を示してお願いしてみましょう!

2019年9月7日(土)10時~12時 @新橋駅2分の会場

https://www.facebook.com/events/421799741768209/

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