新人君を質問”攻め”!

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ドゥブロブニクの旧市街を一望

質問攻めにあったら、、、あなたは泣いてしまいますか?笑

「なんで失敗したんだ!」

「なんでそんな方法でやったんだ?」

「どうしてくれるんだ?」

そんな言い方だったら、どっちかっていうと、質問”責め“かもしれませんね。

たしかにそれはキツイですね。

ま、質問という形をとった責任追及みたいな感じですからね。

今回は新人育成における質問”攻め“です。ご心配なく!

セッションで新人君の成長をサポート

新人育成担当の僕は

新人君と週に一回、30分の1対1セッションを設けています。

一週間の業務進捗、、、ではなくて、

仕事をやってみて学んだ事、考えた事、気づいた事、を僕に語ってくれ!

それをもとにいろいろと話をしようじゃないか!

という形をとっています。

僕は新人に仕事を直接教える、ということはしません。なぜかというと、、、過去の記事で書いた通り↓

ってことなので。

仕事はいろんな人から学んでくれたほうがいい

ただ育成担当として、

新人君が正しく・効率よく・そして楽しく成長する!

そのお手伝いをすることが大事!

だと思ってサポートを心掛けています。

“考える”+”伝える”力を身につけさせる

とりわけ、新人君がいろんな人の間でしっかり育っていってくれるようにと、

僕が重点テーマとして考えているのが、

「自分で考える力」とそれを「自分の言葉で伝える力」

正直、これがなきゃ動かされるロボットだし、

逆にこれが優れているレベルに成長すれば、それは人材として優れている、ということだと思うんです。

よき先輩に認められてより成長できる境遇にも恵まれるはずです。

だから、

セッションの始まりは必ず新人君から喋ってもらいます

自分がどんな仕事をしてどんな学びがあったのか、気づきがあったのか。

これを本人の口から聞くことで、

・視点や思考の深さレベルがわかる

・伝える力のレベルがわかる

んですよね。

それで新人君のレベルを踏まえたうえで、いよいよ、

質問攻めスタート!笑

「その仕事の目的って何だった?」

「その仕事から学んだのそれだけ?他には?」

「やってみてどう思った?なんでそういうやり方なんだろうね?」

とか聞きまくります!

新人君「うーん、、、」って言いながら、

必死で考えます!

新人君「これはこういう目的だったはずなので、、、このやり方が一番いいかといわれると、、、」

僕「ほう、ベストじゃないと思ってるってこと?なんで?ほかにもっといいやり方あると思う?」

質問攻めしてどんどん考えさせ、自分の言葉で答えさせます

もやもやのまま次週に行くときもあるし、

それはこういう考え方もあるんだぜ、機会があったらやってみて!って、

ちょっとした挑戦を促す時もありますが、

いずれにしても、

本人に考えさせる!

そして

それを自分の言葉で伝えることに挑戦させる!

継続的に!

本人も言ってました、

“僕とのセッションが「一番頭を使う!」”って!笑


いかがでしたか?

途中で触れた前回記事でも書きましたが、

あなたが新人の育成担当であれば、

直接仕事を教えるのもいいですが(先輩社員少ない職場だとそうなっちゃうかもですけどね。)、

育っていく新人を、

一つ高い視座から、少し深いところに手を突っ込んで持ち上げてあげる、

そんな”育成サポート”できたらいいですよね!

並行して、

職場の後輩が、新人にどうやって実務指導をしているか、

っていうところまで多角的にフォローアップできたら最高ですね!

目指しましょう、そんな上司・リーダー!

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