聞き手にやさしい報告者(発表者)になりましょう!
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【勉強会のご案内】
3/16(土)午前9:00~11:00@名古屋駅エリアで「仕事術とチーム力向上勉強会」を開催します!
仕事術に興味ある方、チームを率いている方、後進・新人の育成を担当されている方、ぜひ、一緒に仕事術とチーム力向上についてお話しませんか?
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(さて本日の本題!)
しゃべってる途中に、「何を言いたいのかわからん!」と怒られたことはありますか?
僕はあります。(最近はもちろんないですが!)
今日はいきなり中身・内容をしゃべりだしちゃだめって話。
聞き手が安心して聞ける報告術です。(安心させれば怒りません。)
これがデキると、怒られないだけでなく、
報告時間を必要最低限にでき、
確実に、必要なアドバイスをいただいたり決定をくだしてもらうことが叶い、大腕を振って仕事を推進できるようになりますよ。
冒頭でシンプルに目的(相手へのお願い)を伝える!
「今日は相談です、〇〇プロジェクトを進める中で□□の部分の検討で悩んでおり、その部分についてアドバイスが欲しいです!」
「今日は〇〇の件の進め方について考えをまとめてきたので、その方針について決裁をいただきたいです!」
「〇〇の件について、今日はまだ推進途中なので、中間報告として情報共有をさせていただき、必要に応じてアドバイスをいただきたいです!」
などなど。
発表する内容の概要と、その中身・内容を理解してもらったうえで、相手に何を期待するのか?
これをシンプルに伝えるだけで、
相手は内容についてどういう聞き方をすればいいかわかるし、その目的に沿った質問や議論も随時やりやすくなってきます。
話し手と聞き手が同じ目的に向かって効率よく進められる!ということです!
報告時間(議論含む)の短縮には欠かせませんね、これ!
逆に、最初に目的を説明せずに報告の中身に入っちゃって、一通り説明してから、最後に相手へのお願い(アドバイスくれ、決めてくれ、情報だけ受け取ってくれ)を言っているようでは、、、
聞き手は、
「こいつは何の目的でこの内容を説明しているんだ?なんか決めなきゃいけないのか?それともアドバイスほしいのか?」
って考えながら、内容を聞かなければなりません。
集中しにくいし、どういう意図で発表しているかもわからないから聞き方もわからないんですよね。。。
わかんないとイライラしてくるんですよ、人間は!
特に、説明なく最後までしゃべっといて、”中間報告でした”、なんてことだったら、期待させといてなんだよ、みたいになっちゃいますよね。
続きは次週、みたいな笑 確実に怒られますよ~!
仕事が完結してなくても報告していい!
そもそも報告を受けるような上位の方の仕事は、部下に適切なアドバイスをしてあげる、ってことなので、(そうやって部下が正しく仕事を進めて成果を挙げることをマネジメントすることが仕事なので)
仕事が完結してなくてもどんどん報告してアドバイスもらえばいいし、材料集めてどんどん決めてもらえばいいんですよ!
(もちろん、上位の方が判断するための材料や自分なりの検討結果はしっかり整理する必要はあります。そこなければ、アドバイスも判断もできませんから。)
決めることが大事だ、という記事も書きましたが、↓
決めるために上司を使うっていうのも結果的に同じことで、とても大事だしとても価値のあることです。
これを、、、
なにか確固たる成果を報告しなきゃ怒られる、と思ってる人は、
報告の冒頭に「アドバイスください!」って言えないんですよね。
言えないけど結局報告内容は中途半端ってことだと、上述した状態になって怒られる。
本人も怒られるだろうなって思いながら不安そうにしゃべってるから聞いてるほうもなんか不安になるし、話が入ってこない。
悪循環ですね。
ちゃんと自分なりに検討結果ややったことをまとめたのなら、自信を持って、そして、明確な目的を持って報告すればいい、と僕は思います!
上位の人間をうまく使うっていうのもまさに仕事術ですからね!
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