やりきりの”エセ”美学
僕はやりきりの美学に苛まれてやめられないやつでした。
すでにやり始めたことをやめるのがいやだ、一度やろうと決めたことを(実際にあまりやれてなくても)やめると決めるのが苦手だった。
でもやめるかどうかは常に考えていなきゃダメですね。
やり続けてるうちに、“やること”自体が目的になってることが多分にある。
あなたの会社や職場に”やりきる美学”みたいなものがあるなら危険信号。
“やりきる”の対象が真の目的、企業哲学や生き方に関するテーマなどのレベルであれば見失わずに貫きたいですが、
“一度決めたから”とか”偉い人が決めたから”とかいう以上に深い理由や目的が出てこないようなものに、やりきれ、というのは、、、何も考えていないAIなしのロボットじゃないんだから。。。
誰が何のために決めたかもわからないようなもので、ただ継続することに囚われている行事やプロセスが横行する会社や職場なのであれば、それはこのエセ美学に囚われているってこと。
で、
僕が考えるデキる上司のっていうのは、この美学に囚われず正しく断ち切ってくれる人。
「これとこれはやめる、やらなくていい。その代わりこっちにリソースを注げ」って部下に言ってやれるかどうか。そういった”長”としての裁量を行使できるかどうか。
選択と集中、とはよく言われることだけど、職責に”長”や”Manager”が付いたら、まさに考えなきゃいけないことはこれだ、と。
そういえば、会社や組織は一旦置いといて、
あなたの人生において、この”長”は誰ですか?親ですか?上司ですか?配偶者ですか?、、、自分自身ですか?
その”長”はエセのやりきり美学に囚われてないですか?
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技術職として社会人をスタートしたものの、つまらないプライドから、周囲のみんなの言うことを全部聞きつつ、それを自分ひとりでやってみせようとしたがために、ストレスで鬱病になりかけ病院に運ばれた僕が、
周りに嫌われる・責められるかもしれないという不安を振り払い、自分の考え・意見を前面に出して仕事を進めるようになったことで、
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