頭の中の棚卸♪
“stressed” ⇒ “desserts”
ストレス感じると⇒甘いもの(デザート)食べたくなりますよねー
フェイスブックの何かのリンクで見た”逆さ読み”です笑
今日は仕事のストレスをデザートを使わずに軽減する方法でーす。
スキルとしては特別なものではないと思われる方も多いかもしれませんが、その実践効果に注目して再分析してみました。
アレもやらなきゃ、コレもやらなきゃ、、、あー、そんなこと言ってたら、次の仕事も舞い込んできたー、という人、必読です!
まず棚卸とは。
会社や商店だったら、今何をどれだけ持っているのか、を確認して、経営・商売が健全かどうか確認して、次の方針を検討しますね。
人間も同じ。
自分が健康的に運営できているかを確認し上手に軌道修正していくためにまず棚卸しましょう!
頭の中を棚卸してリフレッシュ!自分を上手に運営!
頭の中だけでは整理できない、視覚で認識・把握しながら整理する!
仕事をたくさん抱えるようになると、、、
アレもやらなきゃコレもやらなきゃ…って思いながら、
目の前のことをこなしていかなければなりませんね。
しかも、
今やっていることが本当に今やらなきゃいけないことなのか、もしかしたらアッチからまずやったほうがいいのかな、
なんて思いながらだと、、、集中できません!
このせいで、取り組んだ仕事もなかなか片付かない、なんてことになると、
悪循環・どハマりですね…!
そうならないために、頭の中の棚卸、を習慣づけましょう!
まずは書き出す!
アレもコレも、全部思いつくままに紙面に手書きで書き出しましょう。
これは僕の感覚なんですけど、手書きのほうがどんどん頭が回って、アレもコレも出しやすいと思うんですよね。
Excelとかだと、枠が整然としていて、自由に書きだす、っていうよりも、清書みたいになっちゃったり、カテゴリ分けしたくなっちゃったりとかってなって、結局、全部出しきった感覚が薄れる。
手書きのほうが、文字の大きさやどこに書くかっていうのも自由にアレンジできますからね。行と行の間に書き込むのも容易ですし、やっぱ自由に書きまくれるっていう感覚が強いです。
そうやって書き出すうちに、あ、コレも、って増えてくるかもしれませんね(泣)。それも全部書きましょう!
思いつくやつで書かない事が頭だけに残っていると、頭のストレスは抜けきれません。
逆にどうでしょう、出し尽くせば出し尽くすほど、ひとまず落ち着きませんか?
頭の中だけでぐるぐる考える、頭の中だけに詰め込んでパンパンの圧力(ストレス)がまずなくなりますからね。
視覚的に、自分はこれだけのことを抱えているのだ、と客観視できます。
ありますよね、客観視すると感情が落ち着くことって。それと同じです。
まずはCool Downしてくださいね!
整理してみる!
とりあえず書き出したらちょっと整理することに挑戦してみましょう。
きっと書き出したものの中には、大きな項目や小さな雑務までいろんな項目がありますよね。
大項目、中項目、小項目とか、この雑務はこの仕事の一部だな、とか整理してみてください。
そうすると、、、ばらばらでいっぱいやらなきゃって思ってたことが、つながってきたり、まとまってきたりして、
頭の中で膨らんでいた仕事量が整理されて少しボリュームダウンしてくるってこともあるかも。
そうやって整理して自分の頭を押しつぶしていたものを俯瞰してみたあなた、次のA/Bどちらですか?
A:書き出してみると、意外にやれそうだな、っていう整理がつく場合。
B:書き出してみたが、やっぱりどう考えても追いつかない、と改めて認識する場合。
Aのあなた、もう何からどういう順番で片付けていこうかな、ってたぶん考え出してる状態ですね、きっと。自分なりに考えて上手に進めていきましょう。
(上手に進めるのにも色々とスキルはありますがそれはまた別の機会に。)
Bのあなたは、、、
”胸を張って”上司や同僚に相談してみましょう!
上手に人に頼めない人も、この整理ができていれば、
ここまで自分でできるけど、この部分をやりきれないので手伝ってほしい、あるいは他部署と相談して調整してもらえないか?
みたいな具体的な相談ができるはず!
自分の頭の中だけで覚えておこうとして整理できていない状況だと、どの部分で人に助けを求めるのかって、きちんと伝えにくいけど、
視覚的に整理できているそれを一緒に見ながらだと相談しやすい。
相談されている人も具体的にどんな仕事がどれだけあって、本人がどこを難しいと感じているかとか、できないと感じているかを理解しやすいので、
良いアドバイスを得られたり、的を射た支援・協力をきっと得られやすいです!
自分で整理して納得してるから、胸張って「自分困ってます!」って言えますよね!
あるいは状況によっては、それでも人に頼りにくい場合もあるかもしれません。
でも、俯瞰してみて無理ならあきらめもつきますよ。重要なことからやっていこう!って吹っ切れるのもありだと思います。
僕も一人で仕事してた時、しょうがない、全部やれないけど、優先順位つけてひとつひとつやっていこう、って吹っ切れてやってたことあります。
本当に困っていることを困っている、と正しく言える・伝えらえることは、会社・組織にとっても利益です。
だって、困っていて仕事が回らなかったら、そのツケは会社や組織に回ってきますよね。
ちゃんと仕事量や仕事内容を棚卸して分析して、必要な対応を相談する・時には迫る、
これができる人は、会社や組織として必要なことをちゃんと分析できて主張できる人ってことになりますよね。
上司もきっと、無理して取り返しのつかない状態になる前に言ってよねーって思ってますからね!
僕はこの整理を自分のグループでやっています。
僕は8人のメンバーと一緒に仕事をしています。
この8人で今の仕事量をやりきれるのか、やれなさそうだったら、困っていることを上司に伝える、あるいは、このような優先順位をつけて進めたい、ということを上司に相談するようにしています。
実際に、この整理をして、つい最近、チームメンバーを3人増やしてもらいました!
ちょうど困っている部分を助けてくれるのに最適な3人の方にね!
(チームの仕事棚卸整理の仕方は、マインドマップ、というノート術を使ってます。これもまた別の機会に書きます!)
みんなが元気に仕事してほしい。
僕もストレス抱えながら仕事してた時期が何度かあります。でもやっぱ”楽しく”仕事できたらどんなにいいだろう、って思うんですよね。
僕もチームを任されるようになってから、メンバーが元気に仕事できるようにするためにはどうしたらいいかっていうのを結構考えるようになりました。
楽しく仕事しながら結果を出す、いや、思ったように結果を出せなくても楽しく仕事する、そのための一歩は間違いなくこの頭の棚卸、だと思ってます。
ぜひ、みなさんも試して下さい。あるいは実践されている方は継続してやってみて、その効果を謳歌しましょう!
では!
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