とっつき易さはワナかもよ
“一日たった○○分□□するだけで、、、驚異の△△!!!”
「まじか?!よっしゃこれだーーー!」
っていう話をしたいわけではないですが、先日、僕も仕事しているときにこんな感じで、あまりのとっつき易さに突っ込みそうになり、ワナにハマりかけました。。。一緒に気を付けましょう!
突破口が見えた!その瞬間がワナだった!
先日、この仕事どうやって進めたらいいんだ~???って悩むことがありました。
普段であれば、長くても10分から15分悩めば、”たぶんこの方法で進めたらうまくいくだろうなぁ”という見積もりが立つぐらいの業務だったのですが、この時は結構悩んだんですよね。
で、一時間ぐらい悩んで苦しんでいたときに、フッと降りてきたんですよね、いい案が!
悩み苦しんだ分、「これだーっ!」って思わずうれしくてソッコーで取り掛かりそうになったんですけど、
「ちょっと待て」
「本当に今思いついた方法がベストか?」と心の声が聞こえました。
“せっかく思いついたんだから、そのやり方をちょっと工夫したりとかしてベストなやり方ってほんとにないかな?”という検討をすることができました。
とっつきちゃいたい時のもう一歩先!
今回は、苦しく悩んだ時間が長かったあとのうれしさのあまり、「これだーーー!」と飛びついてしまったのですが、
そういう状況でなくても、すでにいくつかの選択肢があって、どれにしようかな、と思ったときに、一見とっつき易そうな(取り掛かり易そうに思える)選択をしちゃうってことありませんか?
で、実際にやってみたら、最初は取り掛かり易いけど結構時間がかかる、とか、アウトプットが不十分になってしまうやり方だった、とか、
結局苦労したり、元に戻って別のやり方を選択しなおして手戻りしたり。
僕は今でも結構あります。
もちろん本当にやってみなきゃ気づけないことがあるのも事実ですが、「よく考えれば予測できたかも」っていう手戻りや苦労はしたくないですよね。
だから、とっつき易さで選びそうになった時は、ちょっとだけ待って、そのやり方したらどうなるかな?本当に目的はたせるかな?もうちょっとだけ工夫したやり方ないかな?
ってもう一歩だけ踏み込んで考えてみましょう!
程度の良い慎重さが大事
とっつき易さに飛びつくとワナにハマるかもよ、という話でしたが、かといって、そこからもう一歩の「ほんとにそうかな?」はあまり慎重になりすぎる必要はないと思います。
繰り返しになりますが、
- 本当にその方法でやったらアウトプットまでどんな手順になるかな?
- 本当に必要とするアウトプットは出せるかな?
- もうちょっとだけ工夫できないかな?
これぐらいを「チェック」するぐらいが適度かなと思います。これで悩みすぎて取っ掛かりが遅いってなるとそれはそれで”仕事遅い”になっちゃいますから。
取り掛かりは早いがポイントを押さえた仕事の進め方ができている
このレベルになるために、取り掛かる前のチェックを日ごろから実践して上手になれるといいですよね!
勉強会のご案内
2019年9月7日(土)10時~12時 @新橋駅2分の会場
詳しくはこちらから↓
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