胸を張って謝る!
仕事の宿題やれてないのに、会議や打ち合わせに臨まなきゃいけない事ありますよねー
気まずい気まずい。。。
でも、平謝りで凌ぐ、じゃ”学生レベル”ですよ~!
今日は仕事術!
いつでも予定通りにいくわけではないですよね。
技術職だったら、思ったような結果がでなかったり、うまく検証できなかったり、ってこともあるし。。。
技術職ではなくても、いろいろな事情で、会議までに準備できないこともある。
でも、ただうつむいて、背中を丸めて謝ってはいけません!
”胸を張って”謝りましょう!(開き直れ、ってことじゃないですけどね!)
上手にいかなくても前向きな姿勢を崩さない、がデキる大人の流儀。
そもそも、ただ謝られても、謝られたほうは困る!
大人の世界では、ただ謝られても困るんですよね。
「で、どうしてくれんの?どうしたいの?」って話です。
だから「すみません。。。」だけ言われて、次の言葉が出てこなかったら、もういいやこの人、ってなります。
せっかく集まったのに、すみません、だけ言われても、時間の無駄なんですよね。
イライラするんですよ!
そういう周囲のイライラを感じて余計背中を丸めて、「すみません。。。」しか言えなくなる。
もちろん、仕事は支えあいで成り立っていますから、じゃあこうしよう、って前向きな意見をくれる人は多いでしょう。僕も集まったからにはじゃあどうしようって考え、提案します。
でも、謝る本人から、その前向きな意見を積極的に求める!とか、この部分で困ってるから助けてほしい、ってことを”すみません”を言うのとセットでやってほしいんです!!!
(最悪なのは、謝りもせず、”言い訳”や”前回までの復唱”とかで凌ごうとする人ですけどね、、、時間の無駄なんでやめてもらえますか。。。だったら素直に”すみません”のほうがまだ助けたくなるというもの。。。)
デキる対応は2つ!
1.打ち合わせをキャンセルさせてもらう、事前に!
自分の結果があまりにお粗末で(まともに取り組めていないレベルで)、それではみんなが集まる意味がない、というレベルだったら、きちんとそれを伝え、リスケさせてもらいましょう!
ただ、リスケの日程はちゃんと自分で決めて、そこまでにはこのような結果を持っていく、ということを宣言する必要があります。
参加する予定だったメンバーも、いつまで待てばどのような結果が聞けて、次の話ができるのか、ということが分かって一応安心できますね。
もちろん、リスケする日程が、遅すぎる、って思われるような日程だったら、「もっと早くやってもらえる?」って言われちゃいますが。
そのあたりは日程感持ってやっていく必要はあります。
いずれにしても、無駄にみんなに集まってもらう、という”会社にとっての損害”を避けることはできるし、そういう視点できちんとした対応ができる人物にはなれます。
(あんまり繰り返すと信用なくすのですが。。。)
2.自分の困っていることを説明し、アドバイスをもらう場に変換する!
ただやってなくて、、、だともう”1”の選択しかないけど、、、
何かやったけど上手に進められなかった、ということであれば、
その状況を説明して、
ここまではできたけど、この部分が難しくてできていない、どうやって進めたらいいか?というアドバイスを今日はいただきたい、
あるいは、
ここまではできていて、次やるべきことはわかっているが、業務負荷も考えると、部分的にサポートが欲しい、支援内容について関係者と整合したい、
など、
仕事を進めるための話をする場として活かすべく、ちゃんと切り替え、宣言するべきです!(前日までにはこの趣旨のメール連絡ができてることが望ましいです。)
何もやっていないわけではないし、そもそも自分では上手にできないことを支えるために会社には”みんな”がいて、集まって知恵を出すわけですから!
むしろ、この状況で自分がやれていないから、とリスケしちゃうと、余計問題を一人で抱え込んで、結局、リスケしたにも関わらずやっぱりできてない、とかになっちゃいます。どんどん遅れていきます。。。
だったら、今時点でやれていること、やれていないこと、やるために困っていることぐらいを、箇条書きでもいいから整理して、これをなんとか進めるための話をしたい!って持っていくのが正しいやり方です。
これが事前にできれば、参加者もどういうアドバイスをしたらいいか、どういう支援を申し出ようか、と考えることができ、
打ち合わせの場で、次に進めるための話をみんなでできる!
そんなこと言っても、”結果だけ聞かせてくれ”っていう態度の参加者がいて相談しにくい、というあなた。その参加者が勘違いしているのです、その人は会社とかチームとかの意味がわかっていないデキないひとですから。
日ごろから、困ったら助けてくれる人と仕事をすることを意識して、自分なりのチームを意識して仕事すればいいのです。(もちろん自分も誰かを助けるべく日ごろから取り組んでおく必要はありますね!)
僕も、後ろ向きで助けてくれない人、は打ち合わせにそもそも呼びませんからね~、勝手に出席されたときは、帰ってもらえますか?って言ったくらいです。
胸張って仕事したいですよね!
怒られる人って、怒られると余計怒られる人になっていくんですよね。。。
ちゃんとやってるのにみんなの思うような結果が出せなかったからといって、「すみません、、、」って言っちゃうと、(うまくできないことは悪くないのに!)
”あいつはできない”ってなって、何かにつけて怒られキャラ、になっちゃうケースがあるんですよ。
僕は、うまくできたかどうかに関わらず、ちゃんと取り組んだ人は、胸を張ればいいと思う。
一人で成功結果を出す必要なんてないんですよ。
そもそもそんな簡単なことならみんなで打ち合わせるような仕事にならないですから。
そうじゃなくて、
自分はこういうやり方で取り組んでこのような結果を得た、思うようには行っていないが、この知見をもとに、どうしたらいいかをみんなで考えたい、って主導者になってほしいんです。
参加者も、どうしたらうまくいくか、自分が主役になったつもりで考える。
そういう対等な関係性、チームづくり、を自分から促すためにも、
胸を張って、”申し訳ない、でも仕事を進めるために、遅れをリカバーするために今日はみんなで話をしたい!っ”て言いたいですね!
次回は、協力体制をつくる、”自分チーム”をつくる、といったところを書きたいと思いまーす。
では!