スタート地点、立ててる?
先週末は勉強会やってきました!今回は4名の参加者と一緒に勉強しましたよ!
僕の最強チーム勉強会では、僕が実践してきたチーム力向上術を抽象化した軸を元に、参加者の相談内容や質問をベースに展開していきます。
一方的な座学は嫌いなので、自分の実践例を紹介している最中の質問やツッコミもウェルカムでやってます。
(板書↓ 質問や相談に答えながらなのでキーワードの羅列ですけどね。)
(ちょっとだけ)参加者アンケートの紹介
今回はアンケートを書いてもらう時間をちゃんと確保できました(笑)
良かった点、得られた気づき等
- チームメンバーとのコミュニケーションにおいてどういった工夫をすればいいか参考になった。
- 他の参加メンバーから刺激が得られた。
- 全体をマップで把握する大切さを感じた。またそれを起点に、、、というところもフムフムと思った。
- 定例会のやり方や新人に対するセッション形式の育成など大変参考になった。
- ”次に困りそうなこと”をキャッチアップすることが大事だということに気づいた、実践したいと思う。
みなさん、気づきや参考になったこと、実践してみたいこと、それぞれ持ち帰ってもらったようです、よかった!
改善すべき点、またはリクエスト等
- 1-2年目レベルの経験者の育成のやり方を聞きたい。
- マインドマップを作るといったワークもみんなでやりたい。
- 如何にしたら部下を能動的にして、自分で動き出すチームにできるかというテーマについても考えたい。
⇒1について、新人の育成は今回言及しましたが、もう少し経ってからの人材育成ですね。相手のレベルを見ながらの継続的な育成は必須です!このあたりは相談に応じて共有していきます!
⇒2について、マインドマップの作成、これは次回の”実践編”でやりますね!
⇒3点目ですが、単純にモチベーションを上げるというだけでなく、自分で考えて行動するというレベル(モチベーションは勝手に自分でつくってくるぐらいのレベル)に持ち上げるための働きかけについて、ですね。はい、次回のテーマのひとつに入れたいと思います!僕も自分の経験事例から宿題として研究しておきます!
その他感想
- また声掛け願います!
- わかりやすく、質問もしやすい雰囲気で良かったです。
⇒1について、、、また招待します!
⇒2について、、、
これはとてもうれしい!僕の目指している勉強会の形だから!
たくさん質問やツッコミをいただくからこそ学びが深くなるし僕の研究も深まります!
ということで、、、
今回の勉強会の中で、参加者の質問や相談など色々と話をしながらとりわけ僕の中で再認識したことがあります。
それは、“全体把握”はマネジメント含めた仕事の起点(スタート地点)である、ということです。
てことで、今日の問いかけは、、、あなたがマネージャーでもプレイヤーだとしても、ちゃんとスタート地点に立ててる?
”全部わかって”やっているか?
上司「あの件どうなってる?」
よくあるこの問いかけに対して、
A「あっ、、、すっかり忘れててやれてないです。。。」
B「今時点遅れ気味ですが、現時点では別案件を優先しています。次週リカバー予定です。」
本当はリカバーできる状況の仕事だったとしても、Aの回答した時点でアウトですよね。。。だって上司にこのタイミングで聞かれなかったら、たぶん気づくのは直前になって、、、ヤバい、みたいな。(このケースは上司がGJってとこでしょうか。)
逆にもしあなたがマネージャーだとして、
部下「この件なんですが困ってることがありまして相談したいのですが、」
と相談を持ち掛けられたとして、
A「えっ、、、と、この件ってどんな話だったっけ?汗)」
B「あぁ、これ先月から、先方と毎週ミーティングしてるやつだよね?」
Aでは頼りない。部下も、新規の業務でもないのにそもそものいきさつから説明するの面倒ですよね。。。
一方、Bのほうは、その業務の存在と進め方がどうなっているかぐらいまでは把握しています。これだと部下もすぐに本題の相談に入れそうですね!
でも、そんなこと言われても、、、仕事が多岐にわたっていて記憶力の限界!という方!
やり方があるんですよ!
それが僕の実践しているタスクマインドマップですね!(僕の勉強会の広告にも小さくして載せてあります。もちろん勉強会では僕の実践してきた仕事術の説明において大活躍してます。)
要は自分の抱えている仕事、チームの抱えている仕事、全部を”地図”にしてしまうってことです。
人間は場所と紐づけると記憶が定着しやすい。
47都道府県を全部言わないと命はないぞ!って脅されたら間違いなく頭の中で”地図”を思い浮かべながら言っていきますよね?(笑)
このとき”あいうえお順”で47都道府県を言え!と脅されたらかなりつらいはずです。。。
また、学生の時に、教科書のあのらへんにあったやつだよなぁって試験の最中に思い出そうとしたことがある人も多いのでは?
地図・マップ化してその業務の位置づけを他の業務との関連性なども付けながら視覚的にわかるマップにすると、飛躍的に記憶力は上がります!
とある仕事が特定の一つとしか関連していないということがないので(本当は複数の仕事で関連しあっているので)、上下方向でしか関連付けられない箇条書きでは全然ダメなんですね、全体把握においては。
で、マップにしたのなら必死に記憶しなくても持ち歩けばいいですし、僕の場合は縮小コピーしたものを持ち歩いて原本はチームメンバーが見えるところに掲示したりしていました。メンバーも一緒にチームと自分の業務の全体把握ができちゃいますね!
この共有というキーワード以外にもたくさんのメリットがあります。というかそのメリット群を活用して、自分の、またはチームのマネジメントをやっていこう、さらにはチーム力向上して最強チームつくっちゃおう、っていう話です。
その中身は、、、
ぜひ僕の勉強会に参加してみてください!あなたの相談に答える形でその方法についても共有します!
次回の勉強会(9月末か10月初め)は今週末のブログ投稿で案内します!