矢面の愉悦

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あなたは”矢面に立たされた”経験ありますか?あったとしてそれを”楽しめ”ましたか?

最近お気に入りのカフェで

こんにちは。”会社で自己実現”コーチの大久保雅彦です。

マインドマップを使ったリーダー向けチーム運営術やチームメンバー育成に関する講座、会社で自己実現をするためのパーソナルコーチをしています。


「矢面に立ってくれ」と言われれば反射的に、嫌だ、と思う人も多いでしょう。

戦国時代でいえば、、、文字通り、敵の矢を正面から一番に受ける、死傷の可能性が一番大きい先陣部隊がまさにこの立場ですかね。

当時の武士の価値観でいえば、武士冥利に尽きる、末代までの名誉、という得られるものがあって、その役を”誇りに思って”突っ込んでいく人もいたでしょう。

(本心は確かめようがないですが。。。)

現代の日本においてこの死傷リスクは割に合わないし、普通に生活していればそんなリアルな”矢面シチュエーション”はありえない。

だけど、仕事やプロジェクトで”矢面に立つ”ことはありうる。そんな場面において武士がごとく誇りを持って挑戦し、結果、愉悦を感じることすらできる方法があるよ、って話。

”矢面”に値する人材

仕事やプロジェクトにおいて”矢面に立たされる”場面としてわかりやすいのは、上長や外部報告するときの報告者となる、という場面ではないでしょうか。

そして、おそらくその人は”リーダー”という立場で直接的あるいは間接的にプロジェクト運営に携わっている人になるはずです。

矢面に立つ者に、いわゆる”できない”人がアサインされることは基本的にない。

上長からすれば、きちんと仕事・プロジェクトを回してくれる人物、それをきちんと報告してくれる人物、をアサインするはずです。

なぜならそうでなければ、上長自身が”困る”から。

上長は忙しいのです。「こいつになら任せられる」「状況はこいつから聞いとけば間違いない」っていう人物に任せるのは当然です。楽だから。安心できるから。

ということは、あなたが矢面に立たされる立場になっていたとしたら、あなたはそれだけの価値がある人材として認められているということに他ならないってわけです。

矢面に立つ者として欠かせないものとは?

さて、あなたが矢面リーダーとなったら何を心掛けるべきか。。。

各方面からの質問や場合によっては詰問に答えていくためには、何よりもまず”全体を把握できている”ことが前提条件となります。

報告会議やちょっとした折に上長が「どうなってる?」なんて聞いてきたときには基本的にリーダーから全体状況を踏まえたうえでの回答ができ、質問者を満足させるべきです。

理由は上述した通り、「こいつに聞けばわかる」というところが期待値だから。

細かい内容で、時にメンバーに報告や質問対応をお願いすることはあるかもしれないけど、概要については把握しでたうえで、「詳細は○○君に、、、」ぐらいの対応ができていなければ、「こいつ把握できてないな。。。」となってしまいます。

上長の「こいつに聞けばわかる」という期待値に応えられようになれば、”矢面”に対するネガティブな気持ちよりも次第に”愉悦”が上回ってくるでしょう。

あなたが矢面リーダーとしてきっちり応えられれば応えられるほど上長の信頼を獲得し、頼られる、認めらていくのを実感できるからです。

ただ、そのレベルに到達するには、前提となる”把握する”だけでもいくつかの仕掛け・仕組みが必要です。私であれば一つのツールとしてマインドマップを使っていますが、どのようにそれを使っていくかということもまた重要です。

その仕掛け・仕組みについてご興味のある方、把握した情報をどうやって運用していけば上長や周囲の期待に応えていけるようになるか、について知りたい方は、下記の講座をぜひ受講してくださいね!


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